20100423_1112892ある人の勧めで渋谷で「クロッシング」という映画を見ました。

北朝鮮のある家族の生死を描いた映画です。

日本で生きている私たちが絶対に経験できない理不尽で最悪の社会が現実に今、この瞬間にも存在しているのです。
飛行機で3時間くらいのすぐ近くに人権ゼロの社会が実在します。

とても言葉に表すことが出来ない怒りと悲しみがこみ上げてきます。

私は54年間生きてきましたがこんな感情になったことは記憶にありません。

それも一つの映画で。

全国でも上映している映画館は僅かですが是非、見てください。

最後まで目を背けずに。 

この映画が日本全国で上映されれば北朝鮮の強制収容所に関心も高まり大きな力になるかもしれません。

とにかく今、この瞬間も、殺されたり、ありとあらゆる苦痛を受けながら生きている人が20万人もいるということです。

まず、私達に出来ることは関心を持つことです。

強制収容所を無くすアクションの会(ノーフェンス)