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写真と文章は関係ありません

 昨日、市内のある会場で東ちづるさんの講演会があり、入場券をお得意様から頂いていたので「券がもったいないから行ってくるか・・・」くらいの気持ちで行ってみました。
 会場は超満員です。会場の後の方から登場した東ちづるさんはとても50台には見えないお綺麗でスマートな方で「さすが芸能人!」と、東さんの活動のことを何も知らなかった私は「1時間半も何をしゃべるんだろう?」なんて思っていました。ところがお話が始まると、どんどん引き込まれ1時間半があっという間に過ぎてしまいます。 演題は「泣いて笑ってボランティア珍道中」、東さんの口調も軽く冗談交じりでお話されるのですが、そのお話の内容はグッときます。
 東さんの生まれは広島県因島だそうです。同郷の白血病の高校生と出会い、それがキッカケとなり骨髄バンクの支援を始めボランティア活動を続けているそうです。近年では戦争で傷ついた子供たちのリハビリを行うドイツ国際平和村を支援、その他多くの活動しているそうです。本人の若いころの苦悩を告白したり、ボランティア活動を通しての悩み、葛藤などを一般人の目線で語ってくれました。昨日は思いがけなく素晴らしいお話を聞けて得した気分でした。