市内のS社様の屋根カバー工事の完成写真です。
0.5mm厚のガルバリウム鋼鈑で施工しました。
形状はニュールーフとかSV−4とか呼ばれている屋根材でカバー工事の主力商品です。
山から山の間隔は455mmです。
これは既存屋根の巾に合わせて455mm、418mmの2種類があります。
ドブメッキの雪止めアングルから逆T字型の金具が下方に取りついていますがこれはバレーガードと呼ばれる雪止め金具です。
アングルの下から滑って落ちる雪を止めるものです。
カバーと言っても取付は鉄骨モヤにビスでシッカリ止ますので台風が来ても大丈夫です。
厚みは既存の0.35mmから0.5mmになり雪が多く積もっても変形の心配はありません。
この形状の屋根はどちらかというと工場、倉庫等の大型物件向きなので、住宅の場合はS式というもう少し山の低い屋根がいいでしょう。
上の写真は施工前の状態です。かなり腐食が進みあちらこちら雨漏りしています。
工事中の風景です。左上は屋根材を葺く前にアスファルトフェルト(防水紙を被せて吊り子(金具)を取り付けた状態です。