スパイラルアップ社の栗本部長さんから
例によって「松下幸之助の言葉」のメールが送られてきました。
ご紹介します。

【松下幸之助翁が語る日々の言葉】
『生きる知恵:仕事のヒント』

四月の言葉
『決断』
いろいろな人の助言を求めることは大切だが、
最後の決断、決定は自分でしなければならない。

『若者の心得』
修業時代の若い人たちは、
職場の選び方にもむしろ困難な部署を選ぶくらいの心意気がほしい。


松下幸之助一日一話
『4月17日 人をひきつける魅力を持つ』
指導者にとって、きわめて望ましいことは、人をひきつける魅力を持つということだと思う。

指導者に「この人のためには……」と感じさせるような魅力があれば、期せずして人が集まり、またその下で懸命に働くということにもなろう。

もっともそうは言っても、そうした魅力的な人柄というものはある程度先天的な面もあって、だれもが身につけることはむずかしいかもしれない。

しかし、人情の機微に通じるとか、人を大事にするとかいったことも、努力次第で一つの魅力ともなろう。

いずれにしても指導者は“ひきつける魅力”の大切さを知り、そういうものを養い高めていくことが望ましいと思う。
 
四月の言葉
『夢、希望』
希望を失うな、明日の夢を持て。
夢を持つということが、人生においてどんな大切なことか。

『商売の基本』
良い品を適正に安く、この基本に徹すれば商売は楽。
徹するのは難しいが徹しなければならない。

松下幸之助一日一話
『4月24日 心が通った商売』

商売というものは、形の上だけで見れば、品物を売って代金をいただくということですが、それでは自動販売機と変わりません。

そこにやはり買っていただいてありがたい、という感謝の気持、お客さまが大事、といった気持を持つことが、商売本来のあり方だと思います。

よく昔の商人は「お客さまの家の方には足を向けて寝ない」というほどの感謝の気持で客に接したと言います。

そうすると、そういうものがおのずと客にも伝わり、同じ品物で
もあの店で買おうということになって、両者の心が通い、社会全体が潤いのあるものになってきます。

私は商売にも“物心一如”ということがきわめて大切だと思うのです。

四月の言葉
『夢と希望』
希望を失うな、明日にを持て。
夢を持つということが、人生においてどんなに大切なことか。

『商売の基本』
良い品を適正に安く、この基本に徹すれば商売は楽
徹するのは難しいが徹しなければならない。

『松下幸之助一日一話
知識を活用する訓練

松下政経塾には、優秀な先生方に講師として来てもらうわけですが、
普通の学校のような授業はやらない。

まず、学生が質問をしてそれを先生に答えてもらう形式をとる。
質問するものがなかったら、先生は何も言ってくれないというようにしたいんです。

質問をするためには疑問を持たなければならない。
疑問を持つに至るまでの勉強は自分でやらなければならないというわけです。

つまり、知識を与えるのではなく、持っている知識を活用する能力を育てていく訓練を重ねて自分の考えを堂々と主張できるような人間になってもらいたいという願いを持っているのです。

以上、栗本部長からのメールです。
忙しい人なのにいつも勉強されているんですね。
頭が下がります。

感動レポート 「鏡の法則」
※是非、読んでみてください!
遠藤和秀