今、研修でご一緒させてもらっています山形県の材木屋の社長さんから励ましのメールをいただきました。「日々の生活のヒントに・・・。」ということで松下幸之助さんの言葉ですがご紹介します
 
 
【松下幸之助翁が語る日々の言葉】
『生きる知恵:仕事のヒント』
「2月の言葉」

『物の見方』
事実は一つ。
その事実を明暗どちらからの面から見るかによって、
結果に大きな違いが出てくる。

『賢い人間』
賢い人間は国を興し会社を興す。
同じように、賢い人間が国をつぶし、会社をつぶす。

松下幸之助一日一話 PHP研究所編
 【道徳は「水」と同じ】

戦後のわが国では「道徳教育」というと何か片寄ったふうに思われることが多いが、
私は道徳教育は、いわば「水」と同じではないかと思う。
人間は生きるためにどうしても「水」が必要である。
ところがこの水に何か不純物が混じっていて、
それを飲んだ人が病気になった。
だからといって水を飲むことを一切拒否してしまったらどうなるか。
大切なことは「水」そのものの価値、効用を否定してしまうことではない。
水の中の不純物を取り除くことである。 
かつての道徳教育の中に誤ったところがあったからといって、
道徳教育そのものを否定してしまうことは、
それこそ真実を知らぬことではないか。