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写真の整理をしていたらH16年の水害の写真が出てきたので紹介します。

左の写真はお隣の建築屋さんの駐車場です。新車2台が飲み込まれていました。

真ん中の写真は私の愛車のアベニールです。当然スクラップでした。

右の写真が弊社の工場内の泥出し作業風景です。いろんな人がボランティアで手伝いに来てくれました。材料問屋の伊藤金属さんは毎日何人か来てくれました。板金屋さんも板光さん、ツカサ板金さんも大勢来て励ましてくれました。その他大勢の方たちに助けていただきました。

この恩は忘れてはいけませんね。そうそう、燕スキークラブの人達、三条板金工業組合さんからも、大阪の児玉機械さん、親戚の皆さん、県外からのボランティアの人達、まだまだたくさんの人達が着てくれました。

工場の中は99パーセント水没して、助かったのは旧式で使っていないベンダーのモーターが1個だけでした。一階の 機械、材料、車は全て水の中、2階の事務所以外は全滅です。復旧には1ヶ月程掛かりました。

こういう時に人の暖か味や同時にエゴがはっきり分かります。殆どの人は「お互い様だから」と言って助け合い、「大変だったね」と言って見舞いに来られる人達、でも中には自分のことしか考えないでお隣と喧嘩をしている心の狭い人、全く動きの取れない弊社に仕事の催促をするお客さん、それまで分からなかった世の中の何かが見えたような気がします。

今は世界的な不景気で三条市も自動車関係の会社が多く週の半分が休みとか、この連休は25日からという会社もあるそうです。H16年の水害より大変なこの状況はまた私達に何かを気づかせてくれるのでしょうか?

キリスト教のある宗派に所属している人を知っているのですが、その人達は「近い将来、お金の要らない世の中になる」と言っていました。もしや、この不景気からそこまで行ってしまうのか?

まあ、そんなことには成らないと思いますがこの外部環境では経営者としてはかなり気合を入れていかんと乗り切れんことは確かです。「火事場のバカ力」と言いますが、 水害を乗り切る時にちょっとだけ出掛かった私の潜在能力が今度は100パーセント出るのを期待して頑張りましょう!

あ〜、眠い〜。

エンバン


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